JPSA Garuda-Indnesia Travelscene Pro – 1st

今大会では昨年の準優勝のリベンジを果たすことができました。
クラマスの波は見た目以上にクセがあり、波のディレクションやリーフの地形を良く知って、
波をキャッチする必要があると改めて感じました。
3年前のクラマスで3位、そして去年2年振りのRound-1からの勝ち上がりで2位。
そのおかげで、クラマスでたくさんコンテストヒートでのサーフィンができて、
今考えてみるとそれがかなり良い経験になったのではないかなと思っています。
ファイナルヒート。ラスト数分であの波に乗れたことはとてもラッキーでした。
自分の中でも乗ればいけるという自信はありましたが、まだまだ波を選ぶ目というものが自分には少なく、
やはり波選びがこれからも自分の課題になると思います。
同じファイナルを戦ったヒデヨシ(田中英義)は30分間で波に2本しか乗らず、
それでもトータル17点台にまでもってくる素晴らしいサーファーでした。
そんなファイナルを共に戦ったヒデヨシからは、波を見る、読むという大切なことを
同じヒートを戦うことで教えてもらった気がします。

 

5月。僕は地元四国宍喰に『BEACH HOUSE』をオープンします。
その建設に携わって下さっている皆さん、サポートして下さっているスポンサー、
そして応援して下さっている皆さんに、この優勝を持ち帰ることができ本当によかったです。
そしてこんなに僕を応援して下さっている方々がいるんだと改めて知り、
その人達のためにももっともっと頑張っていきたいと感じました。

 

Photos:Naoya kimoto

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