SATA Airlines Azores Pro (6 star) – Round of 144 – 96 – 48

Rpund of 144
このヒートは、スコアできる波が少ない中、前半に6ポイントをスコアすることが出来ました。
ベスト2のもう1本は、相手の選手の行動に気を取られて4.9ポイントしかスコアできなかったものの、
ヒート終了7分前から3位の選手をマークし、何とか2位で逃げ切ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Round of 96
ヒートスタートからすぐに、肩の切れた良い波が自分のポジションに入り、1本目から7ポイントをスコアできました。
2本目は、良い波をキャッチできませんでしたが、対戦相手も良い波に乗れておらず、
またも残り時間10分を切ったあたりからマークする形となり、そのままヒートを終了することができました。
何とか逃げ切ることはできましたが、相手に乗られることに対して気を取られ過ぎ、
自分のベスト2のスコアを上げられないのが、R-144とR-96の課題だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Round of 48
このヒートは、メインとなる右のピークと、左のピーク、どちらかの選択でした。
僕は、相手がどちらにパドルアウトするのかを確認し、誰も行かなかった左のピークで待つことにしました。
1本目でライトの波に乗ったあと、パドルバック中にエリア外とコールされたのが聞こえました。
しかし、ちゃんとスコアは付けてくれていたので、少しだけ先ほどの場所より右にポジションをずらし、待つことにしました。
ポジションを変えて少しすると笛が鳴り、岸を見るとマー君とノブが立っていて、僕に指示を送っていました。
ヒート前、まったくそのような話はしていなかったので少し驚きましたが、指示されるままにその場所にポジショニングしました。
しかし、そこは僕の中ではまったく待つ予定ではなかった、ふたつのピークの間でしたが、
良い波がそこに来ているのだと思っていました。
少し待ち、何本かその場所で波をキャッチしましたが、やはり良い波は無く、当然良いスコアを得ることができず、
どの波のことを言っているのかわからないのと、いらだちで、だんだんと冷静さを失っていました。
そして残り10分。右のピークで相手がスコアをゲットする中、右のピークに指示が出、僕もすぐさまそのピークに向かいました。
しかし冷静さを失っていた自分は、全員がパドルアウトした波を、完全に勢いで追いかけ、後ろも見ずにテイクオフしてしまいました。
気がつくと、後ろからブルーの選手がライディングしていて、その後インターフェアがコールされました。
そのまままったく良いスコアはだせずヒートは終了。
その後話を聞くと、マー君は僕がエリア外のコールに気づいていないと思い、エリア内に戻そうとする指示を送っていただけでした。
それを良い波がそこに来るようになったと勝手に思い込み、行動していた自分の責任だと、やっと気づきました。
時に自分をしっかり持ち、自分の考えを信じて行動することが、自分には足りないのだと、このヒートで学ぶことができたと思います。